されどロックな日々 - ANNEX

「されどロックな日々」、別館 (ANNEX) でございます (^^)

オリジナル曲か? カバー曲か? 古典的かつ哲学的、あるいは神学論的な。 その1

 

アマチュアミュージシャン”の端くれとして活動を始めてから、ン十年が経つ。

その間、ときとして大いに盛り上がったりする話題があった。

「オリジナル曲をやるべきか? カバー曲にすべきか?」
という、あれである。
古典的かつ哲学的。
あるいは神学論的な議論と言っても良い(笑)。
かような“命題”(?)の性格上、正解は存在しない。

僕が回答するなら。
自分がやりたいものをやれば良い。
これに尽きる。
オリジナルか、カバーかなど、考える必要もなく、ただひたすら自分の本能に導かれるまま、やりたい楽曲をやればよろしいと思うのである。

音楽の本質はコミュニケーションであり自己表現ってことらしいが、オリジナルをやろうがカバーをやろうが、どのみち両方とも完遂することは不可能ではないはず。
洋の東西を問わず、伝説的ミュージシャン、スーパースターとカテゴライズされるような方々でも、カバーはいくらでもやっているわけだし。

要するに。
考えるだけ、議論するだけ時間の無駄という気もするのだが、バンドのリハの後などにこの話題を持ち出したりすると、勢い盛り上がったりするので、場を熱くする効能があるという点からは、実に役割のあるトピックなのやもしれぬ。
酒席の場持ちが悪くなったらど~ぞみたいな(笑)。

ところで。
昨今のアマチュアミュージシャン界隈の傾向として、オリジナル曲を回避、いや忌避すらするような風潮があるような気がする。
某“短文型SNS”なんかで、例えば『オリジナル曲禁止』とか検索してみる。
あるわあるわ、出て来るわ。
ざくざくと。

要するに、アマチュアによる音楽の現場では、オリジナル曲が嫌われている。
とまでは言わないにしても(苦笑)、まあ、あまり歓迎されていない状況となっていることは否めないようだ。
僕が参加する企画などでも、オリジナル曲をやる人はごくごく限られているケースがほとんど。
やはり、根本的にやりたがる人が少なくなって来ているような、あるいはあまり好かれていないような気がするのである。

なぜか。
「歌詞は使い古された言葉の羅列、メロディはいかにもありがちで陳腐なシロモノ。レベルの低い『オリジナル曲』を聴かされるのはツラい」

「自分の歌詞の世界に入り込み、自己陶酔して歌ってる姿がキモイ」

「皆が知っていて、皆で盛り上がれるカバー曲の方がイイ!」

 

このあたりが、オリジナル曲否定派の主たるポイントかと思われる。
んでもって。
断言してしまおう。
これらはすべて正しい(笑)。
オリジナル曲をやる頻度の高い自らを省みてつとに思う。
あ~、オレ、人様に迷惑かけてるな~。

ええ、ええ、かような自覚はあります。
ありますとも。
十分に。
十二分に。
いや、二十分に、あるいはそれ以上に。
それでもなお。
やはりオリジナル曲に拘泥してしまう自分がいるわけで、聴いてくださっている方々にはいつも御礼を申し上げつつ、密かに詫びをも入れていたりするわけで。

そういえば。
ここ数年、YouTube などヴァーチュアルではもちろん、リアルでも超人気のグループがある。
他でもない、Goosehouse である。
あそこが一気にブレイクしたのも、カバー曲によるところが極めて大きいと思う。
とにかく、世にある名曲の数々を実に上手く、巧みにアレンジし、圧倒的な歌唱力と演奏力で聴かせる、見せる。
使われている楽器はアコギやエレピなど、実にシンプルな編成なのに、とんでもなく魅力的なコンテンツとして魅せている。

この Goosehouse さん、単に動画を見ているだけでも楽しい。

しかし、自分で歌ったり演奏したりするアマチュアミュージシャンにとっては、様々な面から参考となるヒントがてんこ盛りだったりして、「あ~、この曲はこういう風にやればいいのか~」と学ぶところ、得るところ極めて大だったりもする。
マチュア界隈において、オリジナル曲よりもカバー曲が好まれる風潮には、Goosehouse のようなトレンドも少しく影響を与えているような気がする。

とはいえ。
なお。
僕個人的には。
やはりオリジナル曲で行きたいと思うのである。
そしてまた、人のオリジナル曲を聴いてみたいという嗜好があるのである。

何といっても、歌っている人、演奏している人の個性というか、その人にしか出せない世界というか、とにかくその人ならではのものが見えるのは、やはりオリジナル曲であると思われ。

「カバー曲でだって、いくらでも個性は出せるっしょ」
はい、その通りです。
でも、オリジナル曲の方がその人の人となりというか、人間くささのようなものがより鮮明に見えるような気がして圧倒的に面白いのである。
少なくとも、僕にとっては。

 

『オリジナル曲禁止』なんて言葉を検索しても、「検索結果と一致するものはありません」というメッセージが出るような時代が来ることを夢見つつ(無理か。笑)、細々とでも良いから、とにかくオリジナル曲をやって行きたい、聴いて行きたいと改めて思う土曜の夕刻なのであった。

(※その2に続く)

浅香唯『C-Girl』 ~ Bメロが聴かせる曲は間違いなく名曲なのだ

どんな楽曲でも、共通だと思うのであるが。

曲の展開において、最も重きを置かれるのはサビ(chorus)なわけで。


その次に重要なのが、出だしからのAメロ(verse)か。
ツカミはOKって感じで。

 

んでもって、Bメロ(bridge)というのは、サビでの盛り上がりを効果的にキメるための前哨、前フリみたいな……?
どちらかというと、Bメロというのは裏方さんというか、縁の下の力持ち的な立ち位置にいるような気がする。
A-B-C のラインにおいて、何とな~く地味なポジションにあるというか。

 

しかしである。
やはり名曲といわれる作品には、Bメロが素晴らしいものが少なくない。
てか、多い。
Bメロがイイ曲は名曲である!と言い切ってしまっても良いw

 

で。
浅香唯の『C-Girl』である。
実に見事な展開なのである。
Bメロがさりげなく転調していて、歌詞も何気なく視点をずらしてあったりする。
で、サビに入ると元のキーに戻り、一気にテーマになだれ込み、ブリ盛り上がるという趣向。

 

上手いな~。

 

とはいえ。

楽曲が良いだけではヒットしない。

この曲がヒットしたのは、最終的にはやはり浅香唯という類稀なる才能を持ったアイドルによって歌われたところも大きいと思う。

コワモテ風間三姉妹スケバン刑事の末妹はダテじゃないっす。

 

しかし。

それでもなお。

この曲がヒットした要因の一つとして、楽曲の凄さも大きく寄与していたと考える。

まさに匠による名作なのである。

 

ところで、そうだ。

転調が絶妙と言えば、やはりTK氏などもしかりで、かつてのヒット曲にはかなり取り入れられていたような記憶。
あくまでもさりげなく。
何気なく。
淀みなく。

 

僕自身も作詞とか作曲の真似事をしている関係上、時には転調なんかも取り入れたりするのだけれども、ブリッジで使うのがせいぜいで、曲中にさりげな~く埋め込む匠の技にまではまだまだ至っていないという状況。
近々挑んでみようかと……。
思ったりもしている。
ような気がする。
時期未詳w
2B decided ...

www.youtube.com

楽器取り付け型シェーカー「BeatJack」(ビートジャック)レヴュー

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楽器取り付け型シェーカー「BeatJack」(ビートジャック)レヴュー


シェーカーといえば、特に音楽をやる人でなくても、誰でもが楽しめるパーカッションとして重宝されている楽器のひとつであろう。
手拍子の延長という感じで、手軽にパーカション的なテイストを味わえるところが二重マルだったりする。

そういえば、その昔。
まだフィルムカメラが全盛だった、2000年代前半ごろの話。
某ストリートフェスに出演者として参加したとき、主催者のボランティアさんたちが、写真用のフィルムケースにビーズを詰めたシンプルなシェーカーを作り、道行く人々に配っていた。
で、受け取った人々は、ストリートのミュージシャンたちによる演奏に合わせてシェーカーを振って一緒に音楽を楽しめるという趣向である。
なかなかにイキなアレンジなのであった。

で、今回。
楽器に取り付けるシェーカー『ビートジャック』(BeatJack)を入手してみた。
メーカーは、その名を 123MUSIC.JP という。

メーカーサイトによれば:
ウクレレジャンベカホンなど、お手持ちの楽器に取り付けて新しいサウンドを生み出す、特許出願中・意匠登録申請済の新しいタイプのシェーカー」
とのこと。

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僕は早速手持ちのウクレレに装着し、色々と試してみた。
楽器に「取り付ける」ということは、何か特にスペシャルな加工が必要なのか?というと……。
まったく、必要ない。
強力な磁石によって、楽器の内側から固定する形となっており、一切の加工や改造は不要なのである。これは実にありがたい。

キットにはカプセルの中に入れるサウンドボール(ビーズ状の玉)が3種類入っており、音や見た目の好みに合わせてチョイスすれば良い。

ウクレレに装着する場合、どこに取り付けるかでちょっと迷うところではあるが、これまた自分がどのようにビートジャックを使いたいのかを考えれば、おのずと答えは得られるというもの。
ビートジャック本体を手で叩くことによって音を出したいのであれば、ウクレレの下側、例えばウクレレの表板の下方、あるいは下方側板に付けるのが順当かと思われる。
僕も色々と試してみたのだが、最終的にはウクレレ本体をシェイクして音を出すのがベストという結論に達したため、ウクレレの上側、ちょうどネックわきに当たる側板に付けることにした。

ウクレレをシェイクする」と言われても、なかなかイメージがわきづらいかもしれないが(笑)、左手でネックを上下に揺らすことによってシェーカーをシェイクしようという試みである。

詳しくは動画を見ていただければと思うが、実際にプレイしてみると、これが実に楽しい。ウクレレの軽快な音にぴったりフィット、しかも何気に、しかししっかりとグルーヴが得られたりする。
実際のライブにおいては、通常、お客さんが手拍子をしてくれるタイミングに合わせてビートジャックを鳴らしてみた。
ちなみに、実戦使用はこれまでに2回、いわゆるオープンマイク企画でデビューさせてみた。

僕がビートジャックを付けたウクレレを持ち出すと、お客さんたちは興味津々となり。
いざ演奏が始まると、「あ~、なるほど、そういうふうに使うのか!」という感じで納得(?)、ビートジャックに合わせて手拍子を入れてくれたりして、非常に好感触なのであった。

視覚的にもがっつり訴求力があるし、もちろん出て来る音は楽しいし、このビートジャック、今後色々な使い方をされて、結構な強者に化ける可能性大と思った次第。

自分だけでシェーカーとウクレレ一人二役をやれるのは楽しいし、まあ歌うことも考えれば一人三役なわけで、強力な助っ人になってくれるのであった。

かように頼もしい相棒になったビートジャックではあるが、ひとつリクエストするとすれば、ぜひ小さめのカプセルをオプションか何かで出してもらえれば非常にありがたいと思う。
現行のカプセルでもとりあえずは十分なのだが、カプセルがやや大ぶりなため、ビーズの『飛距離』が長くなり、曲によっては時として鳴りが冗長に感じられてしまうことが無きにしも非ずということで。
つまり、カプセルの中のビーズが落ち着くまでの時間が長くなる、つまりは鳴っている時間が長くなるということなのであるが。
ドラムのスネアを短く「バシッ」という音でキメるときのように、ビートジャックの音もバシッと短く切ることができれば、演奏により幅が持たせられ、より小気味良いグルーヴが出せるのではないかと思った。
この辺り、オプションのような形でぜひともメーカーさんに期待したいところ。

とまれ。
このビートジャック、かなり楽しい楽器である。
ウクレレ以外にも取り付けられる楽器は多々あり、楽しむ方法はまだまだいくらでもありそうな気配。

見た目はキャッチーだし、ナリは小さくても結構なノリを出せるため、お客さんたちに喜んでもらえるし、結果として手拍子が自然発生的にもらえたりして、ライブの現場が盛り上がってくれたのは本当にありがたいことであった。

新たなるこの相棒とは、今後付き合いが長くなりそうな予感なのである。

【使用例】
ウクレレ
Famous FS-1G

www.youtube.com

 

【メーカーサイト】

www.123music.jp

 

MSPピックアップ・レヴュー

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2016年の11月中旬。
アコースティック楽器用のコンタクト型ピックアップを購入してみた。
その名を「MSP ピックアップ」という。

メーカーは、愛知県犬山市にある「123MUSIC.JP」だ。
MSPとは、“Magnet Sandwitched Pickup”の略であり、ピックアップを内蔵していないタイプのアコースティック楽器でも、特に改造の必要もなく、磁石でピックアップを固定できるという、なかなかにユニークな製品である。

2016年から17年にかけての年末年始には色々なライヴやイベントに参加したのだが、このMSP、非常に良い仕事をしてくれた。ちなみに、購入以来、これまでに9カ所、9回のライヴで使用している(17年1月時点)。
会場の内訳は、キャパ20人程度のアットホームなライブハウスから、80人の中規模ライブハウス、またキャパ200人の小規模ホールまでである。

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色々と特筆すべき点はあるが、以下、いくつかポイントを列挙してみる。

1)音質が良い。
貼り付け型のピックアップには、えてして音がこもりがちになるという宿命がある。
しかるに、MSPにはこれが当てはまらない。ブリッジ下に埋め込むタイプのピックアップや、グースネックの先に付いたコンデンサーマイクでボディ内の音を拾うタイプのピックアップにまったく引けを取らない、クリアでエッジの効いたサウンドが得られる。単音、和音ともに、音の輪郭がしっかり出るのである。

2)楽器を傷つけない
強力なマグネットで楽器に装着する仕様になっているため、楽器に加工がまったく不要である。ヴィンテージ楽器にも何ら躊躇うこともなく装着することができる。

3)サウンドバリュエーションがきわめて豊富である。
取り付ける、つまりは貼り付ける場所によって、色々なサウンドバリュエーションが楽しめる。これは面白い。
基本的にはブリッジ近辺の表板に配置するのがオーソドックスなアプローチだろうが、敢えてネック寄りの表板に付けてみたり、サウンドホールの真下に付けて見たり、はたまたボディサイドに付けてみたりと色々試してみるのも面白い。驚くことに、かなり音質が変化するのである。
また、ピックアップ本体をそのままウクレレやギターに張り付けても良いが、付属のフェルトでできた緩衝材をはさんでみると、音が実にまろやかになる。オシロスコープなどで波形を見たなら、恐らく角がずいぶんと丸くなっているものと思われる。

4)プリアンプを使うと、より効果的
キャパが30人程度ぐらいまでのハコなら、特にプリアンプを使わずとも何とかなった。つまり、あまり神経質にならない限り、PAやアンプでそれなりに自分の好みの音が出せるし、そのコントロールも手軽にできるケースがほとんど。
しかし、50人以上が入るライブハウスやホールの場合には、PAのオペレーターさんも遠いところに座っていたりするし、細かいニュアンスなどが出しにくくなることもあり、そうなるとやはり手元でしっかりと音をコントロールできるような環境が欲しい。
最も手っ取り早いのは、プリアンプを使うことであろう。
僕の場合、ウクレレには L.R. Baggs の GigPro を愛用している。これはベルトクリップで腰の後ろ側にセットすることができるので、色々と動き回ることもあるライヴでは非常にありがたい。
コントロール類としては、27Hz-200Hz の可変トリム、トレブル、ベース、ゲイントリム、位相スイッチなどを、その小さな本体に擁する。
このプリアンプ、実に小さく手軽なのであるが、その機能はなかなか優秀、またMSPとの相性も抜群で、大きめのハコには非常に有用である。
ちなみに、アコギを弾くときには、定番のアイテム Para Acoustic D.I. を使用している。

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5)エフェクターとの相性が良い。
音作り、サウンドコントロールという点からすると、アコースティック専用なら、例えば Zoom の A3 あたりが妥当か。
僕の場合、LINE6 の POD や BOSS の ME-25 をかましてみたのだが、歪み系から空間系、はたまたモジュレーション系、ダイナミクス系からフィルター系に至るまで、しっかりと音が変化し、様々なサウンドヴァリエーションを楽しめた。MSPは各種エフェクターとの相性もなかなか良いという印象。

6)ハウリングに強い。
これまで9回のライブにおいて、ハウリングに悩まされたことは1回もなかった。
ライヴの現場において、これは実にありがたいことである。
今まで、様々なアコースティック系のピックアップを使ってみて、何気に大いに悩まされたのがハウリングであった。事前にボリュームやEQでしっかり調整してあっても、ちょっとしたことで「ブゥ~ン」やら「キィ~ン」やらというあの音が聞こえてくることがままある。
ライヴの現場というのは忙しい。ごった返していると言っても良い。
演奏中、ちょっとモニターなどに近づいただけでいきなりハウったりされると、その調整でなかなかに面倒だったりするし、場合によってはオーディエンスに不快感を与えてしまうことだってある。
最近ではプリアンプやエフェクターハウリングを解消、相殺する機能が付いているものもあるが、そのようなファンクションを使わずしてハウリングが起きず、すんなりとライヴに集中できるイクイップメントはそれだけでかなりありがたかったりするものだ。

7)抜群のコストパフォーマンス
僕はこれまでにフィッシュマンや L.R. Baggs などのアコースティック楽器用ピックアップを色々と試して来た。用途としては、必ずしもウクレレばかりではなく、むしろアコギのほうが多かったのであるが、費用対効果を考えた場合、MSPは圧倒的に強い。文句なくナンバー1である。
次点、ナンバー2に付けるのは L.R. Baggs の M-80 あたりであろうか。
MSPを製造する 123music.jp は、決して巨大なるメーカーではないが、MSP以外にも様々にユニークな製品をマーケットに送り出している。

特に何らかの難がある製品ではないが、一点、あえてリクエストするとすれば、MSP専用に設計されたプリアンプが欲しいところ。僕にとっては、GigPro や Para Acoustic D.I. が優秀な分、特に要らないような気もするが、一方において、専用設計のプリならば、MSPの持つポテンシャルがさらに引き出せ、良い仕事をしてくれるのではないかと考える次第。

とまれ、このMSP、音質や使い勝手の良さ、外部機器との相性、ハウリングの心配無用、抜群のコスパなどの点からして、当面は僕のライヴにおける欠かせない相棒として非常に重要な役割を果たしてくれそうな予感がするのであった。

【使用例、その1】

ウクレレ
Koaloha KCM-02

www.youtube.com

【使用例、その2】
アコースティックギター
Martin D-18S (1973)

www.youtube.com

 

【使用例、その3】

※ホールでのライヴに使用

ウクレレ

Koaloha KCM-02

www.youtube.com

 

【メーカーサイト】

www.123music.jp

 

 

 

エレクトリックでロックなど

2013年1月からはアコギで。

2015年1月からはウクレレでも。

弾き語りをおっ始めたワタシ。

 

爾来、オリジナル曲を書いたりもするしw

アコースティックでロックしたりもするし。

優しくてふわふわしたフォークソングをまったりと弾いたりもするし。

 

要するに、アコースティックをメインにやって行くような形になっているのだけれども、やはりたまに、というか年に4~5回はエレクトリックもやっております。

 

1月21~22日はカフェじみへんの5周年企画でした。

 

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Special thanks to Lenzo-san of El Jugador in Kokubunji :-)

40代以上のためのフジロックお役立ち情報

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「40代以上のためのフジロックお役立ちプチ情報」

2016年、フジロックは20周年を迎えた。

実におめでたいことである。

そして、the show must go on なのである。

都市型の夏フェス、例えばサマソニなどに比べると、フジロックフェスティバル(FRF)には空調の効いたエリアはほとんど無きに等しく、「過酷」であると表してもまったく過言ではない。
ここはひとつ、僕的な視点から、主としておっさん、というか40歳以上、中高年の男女の皆さまのために、FRFのお役立ち情報を書いておこうと思うのである。
特に体調管理とかトイレのこととか……。


1)体調管理

日中の暑さ対策は何よりも必須事項。
ガチ過酷です。
常に汗が流れ続けている状態に陥り易いので、スポーツ飲料での水分補給は超必須。
ちなみに会場内のあちこちで、ポカリ、売ってます。

特に14~16時の日差しは超強烈。
日本人にはあまり縁のない皮膚ガンではありますが、あの日差しに照りつけられていると、何だか皮膚が何物かに浸食されているような気分になります。
この時間帯、特に見たいアーティストがいない場合には、木陰で小休止することをおすすめします。
夜のグリーンにおけるヘッドライナーに向けての充電みたいなw

ホワイトからアバロン、フィールド・オブ・ヘブン方向に向かう小道に木陰多数、昼寝、気持ちイイです。
個人的にはここが気に入ってます。
もちろん他にも、例えばレッドマーキーの近くにも程良い木陰があります。
ちなみに、グリーンの後方にも木陰多数ですが、斜面になっているのがタマに傷、みたいな。
椅子が立てづらいので、レジャーシートで寝っ転がるのがよろしいかと。
遠目にはなりますが一応ステージがながめられるし、音ももちろん聞けます。

暑さ対策の一方、雨が降った時や夕方以降の寒さ対策も必要。
雨用のウェアが、結構そのまま寒さ対策兼用になったりもします。
雨が降った後の夜は気温が急降下するので要注意です。
湿気のせいもありますが、気温のせいで吐息が白くなる苗場の夜です。


2)服装、靴のこと

Gパンはキツいと思います。
やめた方が better です。
ジャージが動きやすくて good です。
今日び、オサレなジャージもありますので、大丈夫かと存じます。

靴は長靴が best です。
「雨靴」ではなくて、「長靴」です。
ときととしてダサくてカッコ悪い、あれです。
なぜなら、雨が降ろうものなら、地面が田んぼと化すからです。
特にグリーンはすごくて、5センチどころか下手をすると10センチぐらいは靴が泥の中に埋まり込むこともありました。サンダルなんかだと、引っこ抜けなくなりますね。

ちなみに僕の場合、長靴を基本としつつ、バックパックにサンダルを入れておき、晴れている間はサンダル移動してます。土ホコリがすごいので足が汚れますけどw

FRF期間中、東京駅の上越新幹線ホームに行くと、例えば日本野鳥の会の「B」マークが入った長靴を履いたロック軍団みたいな人たちがたくさんいます。
んで、周囲の人たちの目には奇異に映るらしく、
「ロックな出で立ちしといて長靴なんか履いて、バカなの死ぬの?」
みたいな視線を送ったりしてますが、気にせず堂々と長靴をアピールしましょうw

いや、FRFの会場エリアに行けば、長靴のありがたさが良~っくわかります、ホントに。

帽子はいわずもがなの必須アイテム。
40代以上の方々の頭皮はデリケート、よってゴアテックスとか、防水仕様のものがお薦めでございます。

また、当該年代の皆様の目も、これまたデリケートかと思われ、サングラスでしっかり保護してあげるのが得策でしょう。


3)風雨対策

山の中なので、天候は不安定なことが少なくなく、いきなり豪雨、暴風雨になったり、いきなりピーカンの大快晴になったりします。

雨対策としては、下はレインパンツ、上はポンチョを用意しておくのが最適かと。
雨が降り始めたら、速攻で着用です。
共にネット通販や街中のアウトドアショップなどでかなり安く買えます。
しかもカラフルで可愛いのがw
時々、会場エリア内で同じレインファッションの人に出くわしたりしますw
ア○ゾンさんや楽○あたりで買ったものだと、こういうケース、ままあります。
さりげなくお互いに気付いていないフリをして、通り過ぎるのが一般的な対応のようですw

ちなみに、雨傘は使用禁止ですね。
てか、あの雨では、持ち込んだとしても、そもそも役には立たないケースがほとんどかと……。

※ところで、音楽的、ライヴ的、フェス的観点からすると、雨は案外「味方」だったりします。
なぜかステージが盛り上がることが多いからです。
一昨年だったか、奥田民生のときは、豪雨になればなるほど観客が勢いハイになって行って、それはそれは、もう……w


4)持ち物系 ~ 椅子、日焼け止め、虫よけ等

携行可能な椅子。
必須です。
ネット通販や街中のアウトドアショップで、カップホルダーとかが付いた、結構程度の良い、つまりは座り心地の良い、折り畳み式パイプ椅子が1万円未満で買えます。
できればそのタイプ一つと、安くて小さなもの一つがあれば万全です。
グリーンなんかだと大きい椅子でも良いのだけれども、小さなステージ前では小さな椅子の方がベターだったりするので。

※グリーンにベースキャンプよろしく大きな椅子や貴重品以外の荷物を置いておき、夜のヘッドライナーに向けての場所を確保。
一方、そこから小さな椅子を持ち歩いて、ほうぼうのステージを見て回るというアプローチがあります。
結構やってる人たち多いし、正直な話、僕たちもやったことあるんだけど、実はこれ、FRFではれっきとした禁止事項であります。
やめましょね~(多分に自戒の意を込めて)。

日焼け止めはお約束のマストアイテム。

蚊とか、僕個人はあまり遭遇したことないのだけれども(B型の血は不味い?w)、念のため虫よけもあったほうが良さそう。草むら、木陰にはいる可能性も否めないってことで。


5)フェスめし@FRF

ちょっと高めの価格設定ではありますが、ガチでかな~り美味しいです。
どの店で食べても、一定のクオリティは維持してます。
舌の肥えた40代以上の方々にも十分、十二分に応えてくれます。
毎年出店希望が多いとのこと、シヴィアにセレクションしているがゆえかと思われます。


6)トイレ

会場内にたくさんあります。
でもすごく混みます。
いつも並んでます。
トイレに行きたくなってから行くという行動スタイルだと、我慢する時間が長くなり、40代以上の方々におかれましては、ボーコータンクによろしくないと思います。
なので、たとえ行きたくなくても、ステージ間移動のときなど、トイレを見かけたらとりあえず行っておくみたいな行動スタイルが、少なくともFRFにおいてはよろしいかと存じます。

なお。
一応水洗にはなってますが。
あの簡易トイレで「う」をするのはキツいです。
やめたほうがいいです。
トイレ内はとてつもなく暑いし、あとは、その、何というか、お鼻への刺激が……(ry
朝のうちに、落ち着ける場所でゆったりと済ませておくのがよろしいかと存じます。


7)苗場食堂ステージ

苗場食堂という食べ物屋さんがあります。
で、毎晩、その裏がステージになります。
実に小さなステージではありますが、威勢の良い新人バンドが出たり、時には超ベテランが登場したり、何気に穴場なステージです。盛り上がること、すごく多いです。


8)クルマで行く場合

東京からクルマで行く場合……。

関越自動車道を、練馬ICから湯沢ICまで。
僕の場合、いつも以下のような行程を取っています。
金曜の朝、友人をピックアップした後、東京を出発。
練馬ICから関越道に乗り、ひたすら走って湯沢ICまで。
で、ここがポイントなのですが、金曜の朝~午前中の関越は、毎年ガラっガラです。

んで、日曜の深夜まで苗場に滞在。
日曜の夜中になっても、あちこちでブリ盛り上がってます。
FRFを貪欲に徹底的にしゃぶり尽くした後、早朝の関越を練馬ICまで。
これまたガラガラであります。


というわけで。
何らかのお役に立てれば幸いでございます。

Seeee Youuu in Naeba !

いきものがかり、山下氏が使っているフェンダー・エレアコ (アコギ)

こないだ、何気なく YouTube をながめていたら、いきものがかりのPVにクギ付けになってしまった。

「こっ、このギター、見たことある!」

画面に向かって右側の茶髪の人、通称ほっちこと山下穂尊(やました・ほたか)さんという人が弾いているエレアコエレクトリック・アコースティック・ギター)のことである。『アコギ』なんて言い方をされることもある、アレである。

 

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いきものがかり「ラブとピース!」PV


いきものがかり 『ラブとピース!』Music Video -YouTube Edition-

 

いきものがかり「Sweet! Sweet! Music!」PV


いきものがかり 『Sweet! Sweet! Music!』Music Video -Short Ver.-

 

フェンダーの特徴的なヘッド。
黒いペグ(弦巻き)。
緩やかなシングルカッタウェイのボディ。
特徴的な木目。

サウンドホール周りのデザイン。

あれだ。

ん~、たぶん……あれでしょ。

間違いないっ……!(違ってたらどないしょw)

って、他でもない、僕が所有しているギターであるw

2012年に、世界で15台しか生産されなかったモデルである。
フェンダーUSAはカスタムショップ製の『Kingman Flame Maple』(キングマン・フレイムメイプル)という。

 

写真など、5枚ほど……。

(※ちなみに、サウンドホールの下、ピックガードに付いている、一見キズのように見える白いシワシワ部分は、貼ってあるラミネートがシワシワになった部分である。ピックガードの保護用に貼ってあるラミネートを、まだはがしていないのだ)

 

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その名の通り、メイプル材が惜しみなく使われてます。

表板はレッドスプルース。
サイドはフレイム・メイプル。
バックもネックもメイプル。

音量があり、サスティーンも効き、とっても良い音で鳴ってくれます。

しかし。
それにしても。
いきものがかりという、当世の超売れっ子バンドが使っているとは知らなんだ。

さすが第一線で活躍しているミュージシャン、わけてもギタリストさんはイイ耳してるな~と感心してしまった。

さらには、僕もその中の1台を持っているということ(自慢げw)。

何とも嬉しい限りなのである (^^)

 

とはいえ(ちょっとトーンダウンするw)。

まあ……、ご本人に確認したわけじゃないんで、もしかしたら違うかもっていうか、山下氏が使っているのは、例えば特注の「いきものがかり専用、超スペッシャルモデル」かもしれない。

何かこう、上手く検証する手立てがあれば良いのだが……。

ま、とりあえずは同じと思っていても夢があって良いかな……みたいなw

  

GWでヒマだったので、公園で撮影してアルバムを作ってみた。
我ながら美しいギターにうっとり(再び自慢げw)
認定証明やマニュアルなども写してみた。

んでもって。

以下は、ちょっとオタッキーな話。
フェンダー社のR&D(研究開発部門)の人のインタビューなんかもある。

フェンダーさんは、もともとストラトテレキャスなど、エレクトリック・ギターで有名。

だけれども、ここ数年はエレクトリック・アコースティックギター(略してエレアコ)を、それなりのラインナップで発表している。

大量生産品だけではなく。
『超』の付く少量生産品も出している。

今回のネタ、『Kingman Flame Maple』がその一例。

もちろん、その超少量生産品を製造しているのは大量生産用の工場ではない。
フェンダーカスタムショップ”の名のもと、ハンドメイドでクオリティの高いプロダクトを作り込めるスペシャルな工場で製造している。

2012年の初夏、日本で開催された、東京ギターショー2012に、フェンダーR&D(研究開発部門)のレン・ファーガソン氏(Mr. Ren Ferguson)も登場、このモデルについて詳 しく語っている。
インタビュアーは Guitar Planet というショップの人たちで、ファーガソン氏が実に快く、かなり詳しく語ってくれている。

 


Fender Acoustic Kingman Flame Maple 【商品紹介@Guitar Planet】

 

もう1本、別のインタビューもあった。

 


Fender Acoustic Custom Shop REN FERGUSON Interview 【商品紹介@Guitar Planet】

 

特にこれらのビデオを見たからというわけではないのだけれども、かく言う僕も山野楽器で売られていたこのモデルに、ほとんど一目惚れしたクチである。
見た目はきれいだし、粒立ちの揃った音は実に素晴らしく、生音だけではなく、ラインでPAにつないだときも実に心地良く鳴ってくれた。
フィッシュマンのPU、イイ仕事してます。

Fender Custom Shop, Kingman, Flame Maple, 良いギターです。

 

何せ、いきものがかりさんもですから(たぶんだけどね~ ♪ w) (^^)