BABYMETAL & さくら学院のCDを味わい尽くしてみた。 一粒で二度三度おいしい?w その他
◇ 週末。
土曜の夜。
ビールに生ハムを味わいながら、改めて自分のブログをながめてみる。
発見したこと。
いつの間にか、BABYMETAL とさくら学院に関する作文集になってたw
もともとは音楽一般や単館系映画、クルマやバイクに関する身辺雑記&独り言用にと思っていたのだけれども。
どうやら、僕の頭の中は、かの女子たちに占拠されてしまったようで。
"Sweet sweet surrender
Warm and tender"
こうなったら、ベビメタ&さ学専用のヲタブロに方針変更で良いと思う。
◇ 聴きなれたCDが新鮮に聞こえるようになる件。
僕の場合、去年のヘヴィローテーションは、圧倒的にベビメタのアルバムだった。
ここ最近はさくら学院の最新アルバムである。
一般的に。
かつ平均的に。
一部の極端な例外は置いとくとして。
1枚のアルバムCDには、10曲程度が収められているのが相場かと思う。
んで。
その曲順である。
曲の順番にはかなり意味があるらしい。
その意思決定においては、アーティスト、プロデューサーやディレクターなど制作陣はもちろん、重役等マネジメント陣までがなだれ込み、皆で沈思黙考したり、座禅を組んだり、激論を交わしたり、ときには殴り合ったり、拳銃で決闘したり、揚句のはては戦闘機まで持ち出すこともあるというから、実に真剣なプロセスなのである。
だからというわけではないが。
CDを聴くときに、敢えて曲順を崩すべく、ランダムモードで再生してみると、結構新鮮に聞こえたりする。
僕の場合、新しいCDを買ったら、とりあえずはとにかくヘヴィローテーションである。
家で。
クルマの中で。
街中で。
徹底的に聴きまくっていると、どこでどういう音が出ているかを、予想しながら聴くようになったりもするわけで。
この場合、曲順は厳守する。
んで、かなり慣れてきたころを見計らって、おもむろにCDプレイヤーをランダムモードにしてみる。
すると。
何と不思議なことに。
聴きなれたアルバムが、別の作品に聴こえたりするのである。
CDに収められている曲の順番には、人間の無意識に訴えかけるような、重要な何かが含まれているのではないかと思われ。
つまり。
アルバムに収められている個別の1曲1曲がどうのというよりも、それらを連続して再生したときに見えてくる、また聞こえてくるところの、アルバム全体を一本貫くテーマやメッセージのような……。
収められている順番通りに聴いてゆく場合と。
ランダムで聴いてゆく場合と。
伝わって来るテーマやメッセージが、何気に異なる気配なのである。
ランダムで聴くことによって、別の観点から作品を味わうことができると言っても良い。
一粒で二度おいしいアルバムの愉しみ方、みたいなw
◇ 実は。
二度ではなく、三度味わうこともできる。
僕の場合、時間が取れるときには、家のコンポーネント(ONKYO)にちょっと高級系のヘッドフォン(AKG)をプラグインし、できるだけ大音量で聴いている。
そうするとである。
普段、日常生活の中で聴いているときには聴こえなかったような、隠し味的な音が聴こえてきたりするのである。
それはうっすらとディレイの効いたユニゾンのヴォーカルであったり、4小節に1回ぐらいしか入ってこない、かなり凝ったパーカッションであったり、色々なケースがある。
ギターが何本重ね録りされているかがわかったりすることもあるし、エフェクターの細かい使い分けが見えたりもする。
一粒で三度おいしいアルバムの愉しみ方、みたいなw
◇ このところ、フジロックには毎年行っている。
今年もすでに3日間分のチケットと宿を確保してある。
しかし、今年のディスカウントチケット(早割)& 宿の争奪戦は、いつになく激しかったような気がする。
ラインナップの第一弾発表からして結構ゴーカだったからかも。
今年の運営さんはがんがったようで、邦楽勢、洋楽勢ともに渋い面子が揃っており、ギャラ支払えるんスかとか余計な心配をしてみるw
フジロックは世界一エコな夏フェスを標榜しているだけあって、例えばゴミ捨て場1カ所1カ所にスタッフを3〜5人ぐらい常駐させたりとか、人件費がかな〜り高そう。
とはいえ、このところ毎年サマソニに出演するメンツのすごさを鑑みるに、老舗のフジロックさんが若干押され気味だったところはあったような気がする。
ま、両フェスを見た場合、互いに根本的な理念というか哲学のようなものが異なるから、並べて比較すること自体にあまり意味がないという部分はあるのだが。
去年のフジロックでは、ベビメタTを着ている人が何人かおり、いずれはベビメタも出れば良いですよね〜とか雑談したり。
でもさ〜、フェスとしてのカラーを考えると、フジは無いでしょね〜みたいな結論に至ったりして、お互い苦笑の儀w。
いや。
それでもだ。
今年のラインナップにはベビメタにつながるアーティストも散見される。
佳きこと哉。
BABYMETAL さんには、いずれは夏の苗場のグリーンステージで、一発がつんとブチかましてほしいものだ。
椎名林檎
ONE OK ROCK
星野源
女王蜂
ゲス極
ハナレグミ
電撃ネットワーク
岡村靖幸
KEMURI
奥田民生
サニーデイ
シーナ&ロケッツ
Chthonic
Foo Fighters
Noel Gallagher
Muse
Motorhead
Wilko Johnson
Todd Rundgren
... and a whole lot more ... !