されどロックな日々 - ANNEX

「されどロックな日々」、別館 (ANNEX) でございます (^^)

ベビメタに「飽きる」とか、ベビメタが「嫌いになる」とかの周辺部と、人生との関係等に関する考察(みたいなもの)


※(注)これは僕の想像、空想、夢想などが全開になっている作文である。したがって自分にとってすこぶる都合の良い解釈、曲解、仮説、思い込み、ロジックの飛躍(あるいは破綻)などに満ちており、大変に貪欲かつ欲張りな内容となっている。もちろん正確性や客観性などは望むべくもなく、それらは微塵も存在しない。


◇ 11月になった。
あれからそろそろ3カ月半を数えることになる。
他でもない、僕がこのブログのアップデートをさぼり始めてからである。

その間、「いつ再開するの?」とか「早くして」とか、大変もったいないメールやコメントを頂戴したりして、ひたすら恐縮するのみなのであった。
深く御礼申し上げます。
どうもありがとうございました(ぺこり)。

ところで。

いただいたメールの中に、
「ベビメタに飽きちゃったんですか?」とか、
「もう嫌いになったんですか?」
というメッセージがあった。

むふふ。
イイね!

僕は思わず微笑んでしまった。

もしもである。
僕が BABYMETAL に「飽きる」ことができたら。
もし「嫌い」になれたなら。

全然悪くないのである。

というか、もしも僕が本当にそうなれたとしたら、僕の毎日、あるいは“人生”と形容しても良いやもしれぬ。
それらはかな〜りラクになるであろう。


何しろである。

毎日毎日あれやこれやと考えなくて済む。
悩まなくて済む。
画像や映像や記事やSNSや、その他諸々、ベビメタに関する情報を追わなくて済む。
チケットが当たっただの、ハズれただの、一喜一憂する必要がなくなる。
精神的に楽になる。
時間だって、大幅にセーブすることができる。
もちろん、カネしかり。
浮いた分を、何か他のことで有意義に使えばよろしい。


何だ。
良いことづくめではないか。

よし、こうなったらベビメタに「飽きる」とか、ベビメタを「嫌いになる」とか、そっち方面を目指してみよう。

わ〜い。
ワ〜イ。
Wa〜i …..

……。

ここで。

ふと考える。

毎日の生活が。
あるいは人生全般が。
ラクになる。
それは間違いない。

しかし、である。

僕の生活や人生から、喜びや楽しみが失せてしまうリスクは看過できまい。

2014年春以降、ベビメタに対する時間的、金銭的な投資は結構なレベルにまで達している。

しかしながら、そこから得られる対価、反対給付は、投資のレベルをはるかに超越して来た。

それはつまりこういうことだ。
僕の時間的、金銭的投資の総額、トータルなバリューを100とする。

それに対してベビメタの3人や神バンドの面々が僕にくれたもの、それらは目に見えるものもあれば、目にはさやかに見えないものもある。後者は例えば癒しというか、精神的充実感とか、とにかくその類のものである。
それらの総合的な価額、価値は200か300、あるいはゆうに千を超しているのかもしれない。

とするとだ。

Investment < Return

という極めて単純な不等式が成立することになり、当該の投資は誠に妥当なものといえるのである。

むしろ、この投資をやめてしまったら、そこから食らうであろうバックファイアは僕に甚大なる被害を与えかねないのである。


かくして。

や〜めた、なのである。
「飽きる」とか「嫌いになる」という状況から導かれるロス(損失)の大きさは到底無視できないレベルであり、僕の人生を退屈でつまらない、それは例えば笑顔のない、味気ない生活にしてしまう可能性が大変に大きいということなのである。

結局、僕にとって、ベビメタ大好きは正義であり。
また、人生を送って行くプロセスにおいては、決定的に必須の条件なのであった。

(※てかさ〜、そもそも論じゃないけんども、ベビメタに飽きるとか嫌いになるとかって、どだい無理な話っしょ。無駄な抵抗はやめろ、素直に投降せよって感じ(?)w)

(※ところで、本作文に添付した写真、ステージ後ろから3人を撮った写真、素晴らしいっすよね〜、今季、僕の一番のお気に入りです)


◇ ベビメタと来れば、やはりさくら学院であろう。
昨今、僕は5代目生徒会長、磯野莉音を大いに見直している。
今年5月、東京・恵比寿はザ・ガーデンホールにて「さくら学院 2015年度 〜転入式〜」に参加したときには、磯野が生徒会長に正式決定したということで、余計なお世話ながら少々、いや大いに不安になったものである。
「できんのか、おい?」
みたいな。

しかるに。

磯野は僕が抱いていた不安が、単なる杞憂であったことを証明してくれた。
もちろん完璧であると言うつもりは毛頭ないが、新たに入って来た6人をはじめとして、既存の在校生まで含め、しっかりと皆に気配り目配りしながら、それなりに全体をまとめているような気がする。

それは例えば、トークの場面などでいたずらに全面に出てこようとせず、メンバーに機会を与えるとか、集合写真では後列に回るとか、そのあたりに磯野なりの配慮があるような気がするのである。

学校のお勉強はあまり得意ではないのかもしれないけれども、あんがい地頭(ぢあたま)は良いのかも(?)。


◇ ところで、ベビメタブログをサボりまくっていた理由は至極単純である。
仕事が忙しかったため。
これに尽きる。
多忙すぎて、作文する精神的余裕がなかったと言っても良い。

とはいえ、海外ツアーや国内のZepp 関係などは、逐一もれなくチェースしてきたので、情報にはとりあえずついて行けている(はずである)。

それにしても、海外や Zepp で現場にいた人たちの raw な文章の面白いこと面白いこと、現場での息遣いが聞こえて来るような、ド迫力に満ちたブログやSNSが多かったように思う。
どんなケースであれ、現場にいた人の言葉は圧倒的な迫力を持って迫って来るのであった。


◇ ところで、ワールドツアーのZepp関係チケット抽選は全滅であった。
まあ、「全滅」とはいっても、地方は一切狙わず、Zepp TOKYO のみを狙い、しかも THE ONE で落選して以降は、まったく他をチャレンジしなかったので、というか、チャレンジ「できなかった」ということで、それはつまり仕事に追いまくられてチャレンジする余裕すらなかったということなのであり、実に弱い“チャレンジ”なのであった。

横アリはとりあえず THE ONE を通して、12月12日、13日ともシートで申し込んでみた。
昨今のクジ運の悪さを十二分に認識していたので、モッシュピットは一切狙わず、超アンパイということで、両日ともシーティングエリアで申し込み。

2日間当たったらどないしよ〜、超楽しみ〜。

などと浮かれていた僕のアタマをアミューズさんは、しっかりと冷やしてくれた。

結果は両日とも落選。

は〜、なるほど、これもメタルレジスタンスの一環か。

僕は、元来、相手に嫌われれば嫌われるほど萌える(燃える)タイプであり、10月下旬あたりから仕事も少し安定して来たので、HP優先だかで再チャレンジに挑んでみた次第。

結果。
12日、落選。
13日、当選。

当落結果が出たのとタイミングを合わせるかのように、友人から某アーティストのライヴ@12月12日に誘われた。

というわけで、12日のベビメタはギヴアップし、13日、単日の参戦で手打ちにした次第。
ま、こんなもんかな、オイラの人生w

ところで、来年に向けて、何らかのアナウンスメントは出るのであろうか。
わくわく。