MOAMETAL の魅力! 3つの顔を持つ菊地最愛、その2 〜 コミュニケーションの達人。カエルとも話ができる MOA さん
<MOAMETAL の魅力! 3つの顔を持つ菊地最愛、その2 〜 コミュニケーションの達人。カエルとも話ができる MOA さん>
おととい深夜のさくら学院@MUSIC JAPAN (NHK)は素晴らしすぎました。
オッサン、感動しますた。
さくら学院全員が素晴らしかったのはもちろんだが、わけてもゆいもあの存在感の大きさには改めて涙腺を熱くした。
もう卒業間近ということもあり、来たるべきラストステージに向かって、より一層輝きを増しているという印象。
“有終の美”という言葉があるけれども、まさに実に美しいのであった。
ベビメタのパフォーマンス時に比べると、いつもながらさくら学院での2人はかなりリラックスしている感じ。
しかしダンスのキレは群を抜いている。
全員が素晴らしかったのはもちろんだが、文字通り世界を相手にハイクオリティの仕事をしている2人は一味違うという印象であった。
でも、もうすぐ卒業。
正直あんまし嬉しくはない感じ。
ヤダな〜。
"Yada, yada, yada, yada !"
"Never, never, NEVER !"
いっそのこと留年してほすぃw
さて。
MOAMETAL の魅力!
3つの顔を持つ菊地最愛、その2である。
今回は、コミュニケーションの達人、Master of Communication としての一面を見てみたい。
もあが持つ、2つ目の顔である。
僕が初めてベビメタのライヴを見たのは、去年(2014年)の6月、渋谷は O-EAST でのことだった。
あまりの感動ゆえ、このブログにも駄文を書きなぐった。
今読んでみると、我ながら実にこっ恥ずかしくなる作文である。
青い内容に、思わず赤くなった。
しかし、もあがステージから客席に向かって投げかける視線についてしっかり言及しているところだけは、とりあえず評価してやろうかと思う。
ベビメタメンバー3人の中で、最もオーディエンスに向かって視線を送っているのはもあであろう。
もちろん、すう&ゆいも客席を見ているし、ニコッとすることだっていくらでもある。
ただ、もあの場合、
「集団としてのオーディエンスを見る」
というよりも、
「観客ひとりひとりの目をしっかり捉えようとしている」
ような気がする。
いわば、オーディエンス個々人の懐に斬り込んで来るというか、ココロの中に飛び込んで来る感じ。
要するに、より積極的に観客とコミュニケーションをはかろうとしている印象なのである。
残念ながら僕のほうを見てくれたことはただの一度もないが(苦w)、ステージ上のもあと目が合うという僥倖に恵まれた人が羨ましいことは確かだ。
しかしである。
万が一、もあと目が合ったりすれば、あまりの多幸感に、もしかしたら心臓発作などが起きる可能性もあったはず。
その点からするともあと目が合ったことのない僕は、大変に幸福なのかもしれない。
もあのコミュニケーション能力といえばカエルであろう。
そう、frog、『蛙』さんである。
ベビメタが台湾に行ったとき、バラエティ番組に出演したわけだが、その中にカエルを相手にしたドッキリ企画があった。
超有名な動画なので、視たことのある人は多数いらっしゃると思う。
すうとゆい、そしてMCのおねいさんがビビりまくり、及び腰になっているのをよそに、もあは何と果敢にもカエルを手で掴み上げたのであった。
あげくは胸に抱え、顔を近づけ、まさに face-to-face な超至近距離で「どうした?」と話しかける始末w
時おり、ケロケロと何かを喋るカエル君。
おい、カエル。
何やってんだ、お前。
なめてんのか、コラ。
黙って抱きかかえられてんぢゃねえよ。
俺と代われや。
そういえば。
カエル自ら、もあの手に飛び移るシーンなどもあった。
ったく、あのカエルのヤロー、徹底的にナメている。
もしかしたら、カエルといえども、自分に優しくしてくれる人が誰なのか。
それを見分ける能力を本能的に持っているのかもしれないと思わされたシーンではあった。
あるいは、たとえ相手がカエルであろうが何であろうが、ESP、すなわち超感覚的知覚をもってコミュニケートする不思議な能力を、もあが備えているのかもしれない。
動物好きに悪い人間はいない。
カエルに話しかけ、あやし、見事に手なずけるというあの名シーンに、僕はもあの人間性や性格の良さをガッツリ見た。
また、それ以上に、もあが備えている超高度なコミュニケーション能力を見たのだった。
そうだ。
もあのコミュニケーション能力といえば、雑誌『ヘドバン』Vol. 3 のすうインタヴューに興味深い部分がいくつかある(P. 37、下2段)。
・人見知りするすうを助けてあげるもあ
・すうが凹んでいるとき、それを敏感に感じ取るもあ
・スタッフに積極的に話しかけることのできるもあ
もあの持つコミュニケーション特性を、さすがはすう、的確に述べているのである。
「空気を読む」という言葉は個人的にあまり好きではないが、少なくとももあはさりげなく周囲を気遣うことのできる女子であるということは間違いなさそうだ。
生徒会長に選出されたのも、そのあたりが評価されたというところは多分にあろう。
むやみやたらと全面に出ようとするリーダーではなく、日本人らしく“和”を重んじ、全体のバランスを見ながら行動を起こせるタイプ。
押し付けがましくなく、賢くスマートに気遣いのできる女子なのである。
お勉強も得意なのかもしれないが、地アタマが相当良いタイプと見た。
それでいて、さらにとんでもない美形なのである。
まったくもって、とんでもなく困ったことなのである。
オッサンたちはもちろん、今後ヨノナカに「MOA 命!」となり、ガンガンのめり込んで行く人口が増えて行くヨカソ。
それにしても。
腹立つのはあのカエルである。
もあに抱きかかえられ、顔を付きあわせて話しかけられるなど贅沢も甚だしい。
ったく、あんのヤロ〜。
もあももあだ。
カエルにあんなに優しくするなんて。
今年6月の幕張では、ぜひとも僕をえこひいきし、目線を送ってもらいたい。