されどロックな日々 - ANNEX

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東京の放射線量 〜 最近の数値


東京都内新宿近辺の放射線量が、3.11以前の水準プラス「30%」近辺で推移しているようだ。

東京都健康安全研究センター』が発表している1日ごとのデータに基づいて、

2011年 (3/11以降)
2012年 (通年)
2013年 (直近、1/26まで)

それぞれの単純平均と、事故以前の単純平均とを俯瞰してみると、少々嫌な気分にさせられる。

2011年3月下旬、とりわけ3/23には、事故以前の平均値プラス320%以上(!!!)高い放射線(要するに事故以前の4.2倍以上)が降り注いでいたことは、事故直後ということで、とりあえずは理解できる。てか、理解するしかないw

その後、2011年にはプラス約80%(!!)、2012年にはプラス約40%(!)であったことには今さらながら思いっきり憂鬱にさせられるが、データを見る限り、事故から2年近く経った今ですら、都内新宿近辺の放射線量が事故以前の30%近く高くなったまま推移しているということは、ワタシ自身、寡聞にして知らなかった。

期間にして考えると、事故以前には12か月かけて浴びていた放射線量を、昨今では9か月少々で「浴び切って」w しまうことになる。事故から約2年経った今ですらである。

有識者』の先生方は言うかもしれない。
人体に害は無いっ!

ワタシとしてはむやみに危機をあおるつもりは毛頭ないし、もとよりそんなチカラは持ち合わせていないw
もちろん自分の『心配』が単なる杞憂であってくれれば、それに越したことはない。

でも、公的機関が発表している測定データを鑑みるに、都内新宿エリアに居住していたり、日々仕事をしていたりする人々が「事故以前よりも高い放射線を毎日浴び続けているという事実」は間違いないようであり、何とも不気味な感じを禁じ得ないのである。。。

http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/past_data.html

⇒ 新宿以外にも、江東、大田、足立、江戸川、八王子、調布、小平などの直近データ有り。